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[Report]12/18(sat)おやま妄想会議#25



1.はじめに


レポート担当の"モッティ"です!

と、いつも挨拶をしていますが…


今回はなんと、参加者の「あつしさん」がレポートを書いてくれました!


おやま妄想会議の開催からまだ数日しか経っていないのに、レポートが公開されるなんていつぶりでしょうか。とてもありがたいです!


今後も「レポート書いてみたいよ」という声があれば、ぜひお願いしたいと考えています。スキルは不要なので、書いてみたい意欲のある方はぜひ運営メンバーにお声がけください。


それでは、当日の様子を振り返りたいと思います!



2.今回の妄想会議は…?


おやま妄想会議は、『小山をもっと面白く!』を合言葉に始めた取り組みです。


そんなおやま妄想会議、今年も色々ありましたということで、大忘年会と称してまちの駅「思季彩館」で開催。おでんをつまみに、クラフトビールを飲みながら妄想を聞きました。


おでんとクラフトビール「808ブルワリー」


今回は、トーカー1人をお招きして発表してもらった後、「今年こんなことありましたよ〜」を参加者の皆さんに発表してもらいました。


それでは、トーカーである「板倉一平」さんの妄想をお届けしたいと思います!



3.「スイミーから地球環境を考える」の巻


No.47 保険代理店勤務 板倉一平さん


今回お招きしたトーカーは、保険代理店に勤務する板倉一平さん。 2015年に栃木に転勤し、現在は自宅を新築するまでに栃木を気に入ってくれています。


板倉さんは、福岡県糸島市出身。かき小屋がズラッと並ぶ地区で育ったそう。 (栃木の皆さん羨ましくないですかw)


そんな板倉さんが大切にしている理念は「ペイ・フォワード」だといいます。

ペイ・フォワードは「恩送り」という意味で、「相手に対してできることを先に行うことで、結果として見返りが帰ってくる」ということを表しています。


「恩返し」はよく聞く言葉ですが、受けた恩をお返しするのではなく、相手のために先に恩を送ることで、社会がほんの少し良くなり、結果として自分のためになるのではないか?という考え方だそうです。


発表では、レオ・レオニ作「スイミー」の絵本をおさらいした後、板倉さんは「創意工夫で誰でも自由に泳げる幸せな社会を」という妄想を展開。


スイミーの本を広げる板倉さん


スイミーに登場する大きな魚は現代社会を、スイミーのように小さな魚は私達を表しているとし、スイミーのワンシーン「岩陰から抜けだすため、みんな持ち場を守るんだ!僕が目になろう!」とSDGsを対比していきます。


「岩陰から抜けだす=現代社会をより良くする」ため、「みんな持ち場を守るんだ!=やるべきことを伝え」、「僕が目になろう!=できることをやる」。


これって最近よく聞く「SDGs」的じゃないですか?

という問題提起がありました。


さらに、「SDGsカードゲームの一つである『Get The Point』の小山市版を作りたい。大人も子どもも分かりやすく楽しめるものを、小学生や中学生と一緒になって」と、妄想。


「Get The Point」を一部の参加者が実施


現代社会は地球の資源をオーバーユース(前借り)しているので、それをみんなで考え、収益性を持って小山の課題を解決したいそうです。


まさに「Think globaly ACT Localy(地球規模で考え地域単位で実践する)」を体現できる仲間を集めているそうですので、小山を楽しくしたい皆さん是非ともご協力ください!今年ラストトーカーの板倉さんありがとうございました。



4.またお会いしましょう!よいお年を!


会場としてまちの駅「思季彩館」を提供していただき、ありがとうございました。


まちの駅「思季彩館」を管理するSunフーズ株式会社の栗原社長


おやま妄想会議は、50の妄想に出会う旅を目標にしていて、今回で47妄想目。来年には達成できそうです。今まで発表してくれた皆さん、ありがとうございました。


とはいえ小山を楽しくする妄想をまだまだ募集しております。

われこそは!という方是非お待ちしておりますW



ひとまず2021年は今回で最後!皆様良いお年をお迎えください!


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