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[Report]5/14(fri)おやま妄想会議#21



1.はじめに


レポート担当の"モッティ"です!


今回は自分のことを書きつつ、皆さんに問いかけたいと思います。


活動に至るまでの経緯や想いを聞くのが楽しい。

そんな単純な気持ちから、モッティはライターの活動を始めました。


なぜ、経緯や想いを聞くのが楽しいのかというと、

話し手の行動や価値観、気持ちを共有してもらうことで、

自身の見える風景に変化がある(そんな気がする)からです。


格好つけて書きましたが、

話をうんうんと聞いて、面白い!すごい!と思って、

世のなかには知らないこと、楽しいことがまだまだあるんだなぁ~

って感じです。


さて、妄想会議は「やりたいこと」と「背景にある想い」の両方を聞ける機会が多く、インタビューに近いところもあるのでは?と、思うことがあります(毎回楽しみな理由でもあります)。


みなさまは、何を楽しみに妄想会議に参加していますでしょうか。

会ったときに、こっそり教えてくださいね。


それでは、妄想会議を振り返っていきましょう!



2.今回の妄想会議は…?


今回は「城山公園」で開催し、約15人が遊びに来てくれました。


スクリーンが風で飛ばされないよう、しっかりとフェンスに固定。

アウトドア用の椅子や、灯り、シートを並べて、始まりの時を待ちました。



昨年も城山公園で開催をしましたが、再整備が進み、見通しが良くなっきたなぁという印象。訪れやすく、親しみやすい公園になるような気がしていて、完成がとても楽しみです!


さて、今回の発表者は2組です。

どんな妄想が聞けるのでしょうか。

第21回目のはじまりです!



3.妄想トーク(1)


No.39 松本笑子 さん



松本さんは千葉県柏市の出身で、趣味は筋トレ、服作り、読書。 プロダクトデザイナー※1として企業に勤め、食器用洗剤や柔軟剤といった商品のボトルやキャップなどの形をデザインしています。


※1 プロダクトデザイナーとは、私たちの身近にある製品を、設計や生産、流通の知識を活かしながらデザインする人たちのこと。


さらに、2019年からはフリーランスとしても活動を開始。お店のロゴやチラシ、PRカードなどをデザインする、グラフィックデザイナーとしてのお仕事が多いとのこと。


そんな松本さんの妄想は、「小山をブランディングが盛んなまちにしたい!」でした。


ますはじめに、ブランディングとブランドについて説明がありました。


作り手が商品や企業の「らしさ」を表現に込めてコントロールすることを、ブランディング。そして、商品や企業の「らしさ」の表現を通して、受け手の心に残ったものをブランド、と定義しました。


ここで使っている「表現」とは、商品や広告、ロゴやSNS、内装やスタッフの対応など、受け手が接する商品や企業を感じるもの全てです。


(ピンとこない人もいるかもしれないから…と松本さんが見せてくれた恋愛をテーマにした漫画チックなスライドがとても分かりやすかった)




その後、小山市内をブランディグの視点で見ると惜しいと思う箇所があると言い、「ブランディングが盛んなまち」について次のように話してくださいました。


「美しいけれど好きじゃないものに対して、人は賛成はしないけど受入れる態度をとることができます。クオリティが高い”美”がある場所には、多様性と相互承認が同時にあると思います。つまり、ブランディングが盛んなまちとは、美しいまちであり、豊かで多様性があるまちです」


ブランディングの話から、住んでいるまちの話に綺麗に繋がっていき、心の中で何度も「なるほど~」と、つぶやいていました。デザインやブランディングでお悩みの方は、デザイナーさんに相談しましょう!

(タイミングが合えば、松本さんが関わってくれるかも…!)



4.妄想トーク(2)


No.40 工藤かや さん



小山市出身の工藤さんは、オーガニックレストラン「じねんじょの里」を営んでいます。


じねんじょの里は、工藤さんの父が「自身の育てた野菜を多くの人に食べてもらい!」と思い立ち、始まったレストラン。工藤さん自身も小山にUターンしたことをきっかけに、「じねんじょの里」に関わるようになりました。


その後、お客様から聞かれた野菜の質問を「答えられないとまずいぞ」と考え、野菜ソムリエの資格を取得。最近は羊を飼い始めたようで、車で羊を乗せてきた時の様子とエピソードを話しました。


さらに、2020年9月末には工藤さんが代表を務める、NPO法人「おやまグリーンツーリズム」を設立。食と農を中心とした活動で地域活性化を目指しています。


※グリーンツーリズムとは、緑豊かな農村地域において、その自然、文化、人々の交流を楽しむ余暇活動のこと。


そんな工藤さんは、おやまグリーンツーリズムの3年後、5年後の妄想を発表。


3年後の妄想

・様々な農家さんのもとで、野菜の収穫体験ができる環境を整える。

 小山で毎週のように収穫体験ができれば、農業を身近に感じるのではないか。


・ドローンで肥料を散布するなどの、スマート農業の促進を図る。

 小山市で取り入れているところは少ないが、30代~40代の人に受け入れてもらえれば、農業やりたい人が増えるのではないか。


5年後の妄想

・農業コンサルタントになる。

 どうやって農業を始めるの?農機具は何を揃えたらいいの?そういった疑問を全てうけて、農業を始めたい人たちの相談に乗りたい。


農業をより身近に感じ、これから農業を始める人たちを後押しするような妄想でした!おやまグリーンツーリズムの活動を、今後も追いかけたいと思います!



5.またお会いしましょう!



また参加したい。

そしてステキな小山市の未来を妄想したい。

そう思える妄想会議でした。


妄想を披露してくれたトーカーのみなさま、

そして集まってくださったみなさま、

ありがとうございました。


次回のvol.22は、7/9(金) @観光橋のたもと を予定しています。

それでは、また会いましょう!

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