1.はじめに
レポート担当の"モッティ"です!
7月に思川でSUPをしたときにプチBBQをしたのですが、それが楽しくて楽しくて。
「また今度プチBBQがしたい! 」と思い続けて、早2ヶ月が経ちます(笑)
皆さんはどのような夏を過ごしましたか?
お祭りや花火といったイベントも中止で、例年よりも楽しみが少ない状況ですよね。そんな状況でも人の妄想は止まらないんです。思うように身動き出来ない分、考える時間も増えているのではないでしょうか。蓄えた妄想はぜひ発表してください。
ということで、妄想会議を振り返りたいと思います!
2.今回の妄想会議は…?
第13回目の妄想会議は、オンラインも含めて約30人が遊びに来てくれました。
城山公園の一角をお借りして、屋外で開催!
はじめに、未来の城山公園について小山市都市政策課の赤荻さんから発表がありました。
「城山公園は歴史の深い公園で、春になると思川桜で彩られ、すぐ傍には思川が流れていますよね。この歴史や四季、思川をもっと身近に感じて楽しめるように再整備する予定です。『テラスオヤマ』をはじめとする様々なプロジェクトが動く中、城山公園も一つのピースとして動き出して、西口エリア全体を盛り上げていきたいと思います」
最後に「史跡のデートを当たり前にしたい」という妄想も発表してくれました。
どんなデートプランになるのか気になりますね! 城山公園のリニューアルも楽しみです!
さて、今回の発表者は2組です。
どんな妄想が聞けるのでしょうか。
おやま妄想会議第13回目のはじまりです!
3.妄想トーク(1)
No.25 中央ユーラシア史研究者 長峰 博之さん
長峰さんの出身は長崎県。大学進学を機に北海道で過ごした後、2018年に小山市に移住。
人生初の小山の印象は「小山評定」だったそうです。
しかし、小山評定は徳川家康の歴史であることや、評定が行われた場所が確かでないことから、小山の歴史が見えてこないと思うようになりました。
そこで、これまで住んでいた長崎や北海道を例に話が進みます。
・長崎の文化は、中華街やランタンフェスティバルなど、中国の影響を大きく受けているが、一般受けするオランダでアピールしてきたこと。
・北海道では、アイヌの歴史を伝える際に政治色の強い作品があること。
これらのことから「知名度が高くて一般受けする徳川家康で小山をアピールしているかもしれない。たとえ見た目が良くなくても、ありのままの歴史を教えなくてはならない」と考え、「脱小山評定どうでしょう」の妄想が展開されていきます。
「学校教育では小山の歴史を学びますが、大人になってから学ぶ機会は少ないですよね。学ぶ機会を作るために『親子で語りながら小山の名所を廻る、豪華景品つき親子スタンプラリー大会』を開催してみてはどうでしょうか。小山を見つめなおす機会ができて、これまでとは違う小山が見えてくるんじゃないかな」
他にも、中学生向けの「小山の副読本」や「小山の歴史漫画の近世編」があったら嬉しいとのことでした!
おやま妄想会議の中で、歴史に関わる話は初めてだったのではないでしょうか。
小山の歴史を楽しく学ぶ機会から、新たな交流が生まれる予感がします!
4.妄想トーク(2)
No.26 「おとっぺ」代表 村田 玲子 さん
村田さんの出身は栃木県。大学卒業後、進学校塾や生命保険会社で働き、2018年に小山市に移住。小山の豚「おとん」の美味しさを広めようと活動されています。
はじめに、参加者がどのくらい村田さんのことを知っているかクイズがスタート!
学生時代のあだ名やどんな想いで仕事をしてきたかなど、人柄が伝わる内容でした。
続いて、「おとっぺ」について説明がありました。「おとん」を食べた時にビビビッっと運命を感じたことが、起業のきっかけだったそうです。ベーコンや、ハム、ソーセージを販売し、白鴎大学の学生と新商品の開発も進めているとのことでした。
そんな村田さんの妄想は「おとん」と「教育」に関係するものでした。
・1年後、おとん祭り(おとんを使った食品のお祭り)や食べ歩きを開催!
・3年後、小山といえばおとんを地域に定着!
・5年後、自社工場を設立! 塾を開講!
・さらにその先、小山市を学園都市に!
「将来的には工場を設立して、社会科見学、製造体験ができるようにしたいです。おとんを食べに小山に行こうよ! となったら嬉しいな。小山で就職したいと思う人材を育成することも大事だと思うので、塾も開講したいです。塾と行政が連携して、お金をかけずに学べるようになったら、地域が活性化して活気ある町になるんじゃないかな」
「おとん」が生まれてから育ち、工場で加工されて、市場にでるまでの一連の流れを見学して学べたら、子どもたちに勉強になるのでは!?と、僕も妄想してしまいました(笑)
小山といえば「おとん」が有名! となる日も近いかもしれませんね!
5.おとっぺ×白鴎大学の学生
最後に、白鴎大学の学生から「おとっぺ」で商品開発中の「レモン軟骨フランク」について説明がありました。
「村田さんの協力・支援のもと、味や太さ、長さ、食べてくれる人の年齢などを考えた結果、レモン軟骨フランクの試作品が完成しました。最終的には商品化を目指し、パン屋さんとコラボしてホットドックを作るなど、活動の幅を広げていきたいです!」
「レモン軟骨フランク」を食べた意見や感想については「#おとっぺ×未来ネット」でSNSに発信されているので、検索してみてね!
ご協力してくださったみなさま、ありがとうございました。
また参加したい
そしてステキな小山市の未来を妄想したい。
そう思える妄想会議でした。
妄想を披露してくれたトーカーのみなさま、
そして集まってくださったみなさま、
ありがとうございました。
次回のvol.14は、9/11(金)を予定しています。
また会いましょう!
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